mikami lab.@名古屋大学 大学院環境学研究科 環境政策論講座

名古屋大学大学院環境学研究科 環境政策論講座の三上直之のサイトです。2023年10月に北海道大学から現所属に異動しました。

2013-01-01から1年間の記事一覧

大学院入試(二次募集)の募集要項の配布が始まりました

大学院理学院の平成26年度入試(2014年4月入学)二次募集が今年も行われることになり、募集要項の配布が始まっています。出願や入試の日程を始めとして、詳細は理学院のウェブサイトをご覧ください。このサイトから、募集要項のPDFをダウンロードすることが…

科学技術社会論学会シンポの録画映像

少し前の話になりますが、9月27日に札幌で開かれたシンポジウム「地球温暖化問題と科学コミュニケーション」(主催:科学技術社会論学会・北海道大学CoSTEP)に登壇しました。その時の録画映像が、下記のサイトで公開されています。 北海道大学CoSTEP「地球…

大学放送講座「ミニ・パブリックスって何だ?」配信中

道民カレッジ「ほっかいどう学」大学放送講座(製作:北海道放送(HBC))の下記の番組に出演しました。道内の事例も紹介しつつ、ミニ・パブリックス型の市民参加の方法について、可能性や課題も含め30分でお話ししました。放送は終了しましたが、番組の動画…

聞く力・話す力のトレーニング(一般教育演習)がスタート

しばらくご無沙汰しました。今日の札幌は最高気温が24.6度で、一瞬、夏に逆戻りしたようでしたが、大学では先週から冬学期の授業が始まっています。私も今日、全学教育の担当授業が始まりました。例年担当している、学部1年生向けの一般教育演習「聞く力・話…

大学放送講座の放送日が決定、11月16日(土)午前5時から

8月1日の記事でもご報告しましたが、この秋、北海道教育委員会が主催する道民カレッジ「ほっかいどう学」大学放送講座(製作:北海道放送(HBC))に出演します。このたび、放送日とタイトルが正式に決まりました。 道民カレッジ「ほっかいどう学」大学放送…

夏の集中演習(合宿)

一昨日、昨日の2日間、恵庭市青少年研修センターで大学院とCoSTEP研修科合同の論文ゼミの集中演習(合宿)を行い、7人が参加しました。8月24日(土)午後1時から25日(日)午後3時まで、六つの研究報告と討論を行いました。昨年夏の合宿は、伊達市にある大滝…

IRについての資料、差し上げます

大学IRに関するシンポジウム「教学評価の国際的進展と日本の今後」が8月7日に北海道大学で開かれ、その一部を聴講に行ってきました。大学IRというのは「大学運営や教育改革の効果を検証するために大学内のさまざまな情報を収集して数値化・可視化し、評価指…

集中講義「専門性と政治」、閉講しました

当研究室でお世話させていただいた理学院の集中講義 自然史科学特別講義IV「専門性と政治(1)」「同(2)」(計2単位、担当:北海学園大学・木寺元先生)が、先ほど閉講しました。理学院の自然史科学専攻だけでなく他専攻、さらには他学院からも多数の受講…

大学放送講座に出演します

[:W270:right] 道内の大学の教員が講師を務め、テレビ放送で30分間ずつ授業を提供する道民カレッジほっかいどう学大学放送講座(製作:北海道放送(HBC))の今秋のシリーズに出演することになりました。私の担当回のお題は「政治参加の新手法〜北のまちづく…

フードナノテク本を出版

2006年から2013年にかけて参加したフードナノテク(食品へのナノテクノロジーへの応用)に関する研究プロジェクトの成果を、日本経済評論社から出版しました。萌芽的科学技術と市民―フードナノテクからの問い作者: 立川雅司,三上直之出版社/メーカー: 日本経…

世界市民会議(WWViews)関係の研究を論文として発表

先日発行された『科学技術コミュニケーション』13号に、下記の論文が掲載されました。昨年9月に開催された「生物多様性に関する世界市民会議(WWViews)」=写真=を対象として、修士課程の郡伸子さんが、日本科学未来館のチームと共同で、阪大CSCDの研究者…

大学院 科学コミュニケーション講座の入試説明会を開きます

2014年度大学院入試に向けた科学コミュニケーション講座の説明会を、下記の通り開きます。講座の教員が出席し、講座の概要や各研究室の教育・研究内容を紹介するほか、出願に際しての質問なども受け付けます。三上も出席します。大学院受験を検討されている…

大学院志望者向けの「進学相談会」を開きます

大学院理学院の出願受付期間(7月16日〜22日)に先だって、当研究室では下記の要領で進学相談会を行います。理学院科学コミュニケーション講座の修士課程または博士後期課程を受験しようと考えていて、当研究室を志望研究室の候補として検討している方が主な…

シリーズ進学案内(8)修論の作成を通じて身につくこと

大学院理学院の平成26年度入試の募集要項の配布が始まりました。先週末には都内で、理学院全体の入試説明会も開かれました。こうして新たな学生を迎える準備が始まるこの時期は、修士2年次(M2)に在籍する大学院生の修士論文(修論)執筆の取り組みが、一つ…

大学院入試の募集要項の配布が始まりました

大学院理学院の平成26年度入試(2014年4月又は2013年10月入学)の募集要項の配布が始まりました。出願や入試の日程を始めとして、詳細は理学院のウェブサイトをご覧ください。このサイトから、募集要項のPDFをダウンロードすることができます。◆北海道大学理…

北海道大学公開講座(全学企画)、今日から受付が始まります

生涯学習計画研究部門で毎年企画している北海道大学公開講座(全学企画)が、今年は7月1日(月)〜29日(月)の日程で開かれます。今年のテーマは「2030年へのシナリオ」。下記の8人の北大の研究者がお話しします。受講には事前申込が必要で、今日から6月25…

理学院の入試説明会を東京で開きます

今年も、理学院の入試説明会が東京で開かれます。修士課程・博士後期課程に入学希望者の方で、関東方面の方はぜひこの機会をご活用ください。説明会の詳細は、理学院ウェブサイトの入試のページにあります。三上は、当日都合により会場に常駐することはでき…

修士課程「課題論文」の指定図書が一部更新されました

理学院科学コミュニケーション講座の大学院入試の情報です。修士課程の学科試験のうち「課題論文」では、八つのテーマごとに作成された問題から、2題を選択して回答することになっています。問題は、講座のウェブサイトであらかじめ公表する「指定図書」から…

シリーズ進学案内(7)修了後の進路について

大学院進学を考えるうえで最大の関心事の一つは、修了後の進路のことだと思います。当研究室では、三上が担当教員に加わってから受け持った最初の学生がこの春、修士課程を修了し、民間企業に就職したところです(写真は今年の3月の卒業式の様子です)。理学…

「専門性と政治」の集中講義を開講します

この夏、政治学者の木寺元先生(北海学園大学法学部)をお迎えして、「専門性と政治」をテーマとした集中講義(計2単位)を開講します。科学技術などの専門性は、政策過程においてどのように用いられ、政策にいかに影響を与えるのか? 専門性というものを、…

新入生を迎え、2013年度がスタート

きょうから2013年度です。新メンバーとして、理学院修士課程の吉田大輝君を迎えました。メンバー紹介のページを更新しました。あさって3日に理学院の入学式と科学コミュニケーション講座のガイダンスがあり、5日金曜日からは新学期の授業が始まります。研究…

「BSE問題に関する討論型世論調査」の報告書が完成

当研究室では、3年前から、討論型世論調査(deliberative poll=DP)を科学技術への市民参加、科学技術コミュニケーションに活用するための研究を進めています。その一環として、昨年度(2011年度)、札幌市や北海道新聞社、北海道新聞情報研究所の協力を得…

卒業式に行ってきました

北海道大学の学位記授与式(卒業式)が今日、札幌キャンパスで行われました*1。式は学部と大学院とに分けて行われ、大学院の式は午前11時半から当研究室の目の前にある第二体育館で開かれました。修士課程・博士課程・専門職大学院を合わせて1986人が修了、…

シリーズ進学案内(6)CoSTEPでも並行して学ぶ、という選択肢

北海道大学には、科学コミュニケーション講座のほかにも、科学技術コミュニケーションを専門に学べるCoSTEPというユニークな教育プログラムがあります。CoSTEP(コーステップ=科学技術コミュニケーター養成プログラム)は、企業やNPO、官庁、学校、大学・研…

シリーズ進学案内(5)修士課程のカリキュラム(下)

シリーズでお届けしている進学案内の5回目。前回に引き続き、修士課程のカリキュラムのお話です。前回、修士課程修了に必要な30単位のうち12単位分は、修士論文(修論)作成のための活動に対して与えられると書きました。修論の作成は、自分で計画を立てオリ…

修士論文報告会とCoSTEP修了式

この春、修士を修了するM2の三浦さんから、書き終えた修論の作成過程について後輩たちが話を聞く報告会を研究室内で開きました(右の写真)。1時間ほどのセミナーでしたが、これから修論を書く人たちにとって、とても参考になる話ばかりでした。例えば・・・…

シリーズ進学案内(4)修士課程のカリキュラム(上)

理学院自然史科学専攻科学コミュニケーション講座には、修士課程(2年)と博士後期課程(3年)の二つのプログラムがあります。このうち修士課程を修了するには、計30単位を、通常2年間で修得する必要があります。修士1年目(とくにその前半である1学期に集中…

シリーズ進学案内(3)科学コミュニケーション講座について

当研究室では、大学院理学院自然史科学専攻の科学コミュニケーション講座の大学院生を受け入れています。科学コミュニケーション講座に入学する方は、講座内にある研究室(当研究室もその一つです)のどれか一つに所属しなければなりません。入試で合格した…

シリーズ進学案内(2)研究室生活の環境

当研究室が入っているのは、キャンパスのちょうど真ん中あたりにある情報教育館という建物です。6階建ての4階までが北大の教室や研究室など、5、6階が放送大学の北海道学習センターとなっています。当研究室は、この建物の4階にあります(この他、杉山滋郎教…

シリーズ進学案内(1)北大キャンパスへようこそ

当研究室では、大学院理学院自然史科学専攻科学コミュニケーション講座の大学院生(修士課程・博士後期課程)を受け入れています。夏の入試に向けて、そろそろ進学先を本格的に検討し始める方も多いことと思います。進学先について情報収集しようとして、こ…