2009-01-01から1年間の記事一覧
ナノテクノロジーに関する科研費の研究の一環として、2008年9月から10月に行った参加型イベント「ナノトライ」について紹介する記事を、「PI-Forum」誌に執筆しました。 三上直之「上流段階における科学技術への市民参加の可能性―食品ナノテクをめぐる三つの…
札幌市生涯学習センター(ちえりあ)などで開かれている「さっぽろ市民カレッジ」において開講中の「おとなの教え方入門〜教えることは学ぶこと〜」(担当:木村純 生涯学習計画研究部教授)という講座の1コマで、12月1日の夕方、講師を務めてきました。私が…
今年の8月下旬、オランダのライデン大学などに出張しました。英語による授業のための教員研修について学ぶためです。北大の他部局の教員など十数人とともに、5日間にわたり、見学・研修を行いました。 そのオランダ出張に関する短いリポートを、高等教育機能…
北海道大学生活協同組合が発行している教職員・大学院生向けの機関誌に、9月のWorld Wide Viewsについてのレポートを掲載していただきました。 この会議の概要や、民主主義の実験としての意義を、短くまとめてみました。「地球規模で民主主義の実験〜温暖化…
今日、明日と岐阜市で開かれている「全国国立大学生涯学習系センター研究協議会」に出席しています。生涯学習系のセンターや部門(北海道大学で言えば生涯学習計画研究部)に所属する教職員が26の国立大学から集まり、大学公開講座の今後の方向性や、国立大…
本日、全国地球温暖化防止活動推進センターの職員研修で、「科学と市民の対話のためのコミュニケーション手法」と題して、講義と演習を担当してきました。各都道府県の地球温暖化防止活動推進センターで活動する約30人のスタッフの方を対象とした、約3時間半…
[:W200] デンマークのコペンハーゲンに来ています。先月のWorld Wide Viewsの世界各国での開催結果をもとに、Policy Reportを起草するためのワークショップに参加しています。10月8日、9日の2日間、デンマーク科学技術委員会(Danish Board of Technology)…
科学技術社会論学会(STS学会)の第8回年次研究大会で、標記のセッションで報告します。大会初日の朝一番、午前9時から。三上は、「「上流での対話」を設計する:ナノトライの経験から」というタイトルで報告します。 STS学会セッション「萌芽的技術(emergi…
ご自分が携わっている科学技術コミュニケーションの実践活動を、論文や報告書にまとめて発表したい。そのように考えている方のためのゼミを始めることにしました。ふるってご参加ください。 当面は、理学院自然史科学専攻の学生、CoSTEP受講生・修了生の皆さ…
2009年度2学期の一般教育演習で、10月1日から下記のような授業を始めました。北海道大学の各学部に通う、主に1年生対象の小人数の授業です。履修を希望される方は、10月7日(水)までに、Webを通じて所定の手続き(抽選申請)をしてください。 一般教育演習…
実行委員として企画・運営に参加していた、地球温暖化問題に関する世界市民会議(World Wide Views in JAPAN)が、9月26日、京都市左京区の「みやこめっせ」で開かれました。[:W300]WWViewsは、地球温暖化をテーマに、世界38カ国・44の会場で、約100人ずつの…
ナノテクノロジーに関する科研費の研究の一環として、2008年9月から10月に行った参加型イベント「ナノトライ」について報告・考察する論文を、『科学技術コミュニケーション』第6号に発表しました。下記のURLからご覧ください。 三上直之・杉山滋郎・高橋祐…