社会学
北海道大学大学院文学研究科の宮内泰介教授が代表を務める、順応的ガバナンス(adaptive governance)に関する研究会に2012年から参加していますが、この研究会で今年度から4年間の予定で、科研費の新しいプロジェクト(基盤研究(A)「不確実性と多元的価値の…
私の現在の研究テーマの一つに、自然環境の保全・再生・利用に関する協働のしくみ(環境ガバナンス)を、地域におけるフィールドワークの中から考える、というのがある(詳しくは研究内容のページをご覧ください)。自分の中の大まかな系統で言うと、大学院…
昨年春から4年間の計画で、立命館アジア太平洋大学の山下研究室との共同研究「干潟再生事業における住民認識に根ざした新・環境コミュニケーションモデルの構築」*1を行っています。今年度は、沿岸で遊休地となっている農地などを海に戻す干潟再生の事業が5…
少し前の話になりますが、9月27日に札幌で開かれたシンポジウム「地球温暖化問題と科学コミュニケーション」(主催:科学技術社会論学会・北海道大学CoSTEP)に登壇しました。その時の録画映像が、下記のサイトで公開されています。 北海道大学CoSTEP「地球…
東京電力福島第一原発の事故を受けて、現在、喫緊の課題となっているエネルギー・環境政策の抜本的な立て直しについて、環境政策研究の視点から議論する公開シンポジウムを、7月1日に大阪で開催します。問題の真の所在と検討すべき選択肢を明らかにするとと…
北大の研究者たち?7人の言葉? (HS/エイチエス)作者: 大熊 一精出版社/メーカー: 理論社発売日: 2012/04/12メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 43回この商品を含むブログ (1件) を見る北海道大学の40歳前後の研究者7人にインタビューした本。数学や…
インタビューノートを始めとする質的データの分析法について、専用の解析ソフト(QDAソフト)を使いながら学ぶセミナーを、2月5日(土)に北大で開きます。講義は、代表的なQDAソフトの一つであるNVivoを使って行いますが、このソフトの使用経験がなくても、…
ミネルヴァ書房が出版している「よくわかる〜」教科書シリーズの1冊として、『よくわかる環境社会学』というのがあります。三上も一項目を執筆させていただいたのですが、この教科書の第2刷が先日出ました。環境社会学の基本的な考え方や、環境問題の見方に…