卒業式に行ってきました
北海道大学の学位記授与式(卒業式)が今日、札幌キャンパスで行われました*1。
式は学部と大学院とに分けて行われ、大学院の式は午前11時半から当研究室の目の前にある第二体育館で開かれました。修士課程・博士課程・専門職大学院を合わせて1986人が修了、このほか全学で27人が論文博士として博士の学位を授与されました。
ご卒業、ご修了された皆様、論文博士を授与された皆様、誠におめでとうございます。
当研究室では、三浦太郎君が理学院自然史科学専攻の修士課程を修了しました。三浦君は、理学院の修士課程修了者100人の総代として学位記を授与されるということで、私も、三浦君と一緒に式場に入り、修了をお祝いしてきました。私は足かけ9年間、北大に勤めていますが、こうして全学卒業式に参加するのは初めてです。少し様子をレポートさせていただきたいと思います。
これが会場の北海道大学体育館です。リハーサルのため開会1時間前に集合ということなので、入場を待つ一般の学生、家族の方々を横目に見つつ、会場に入りました。
開会に先立ち総代の皆さんは、式のお世話をしてくださる学務部の職員の方から学位記の受け取り方の説明を受けます(左の写真)。リハーサルの合間に舞台の袖に回ると、総代の人たちに手渡される学位記が準備されていました。
総長や副学長、各研究科・学院などの長の先生方が壇上に揃って、開会です。修士の学位記授与は式次第の最初。文学研究科から順に研究科・学院ごとに進んでいき、理学院(三浦君の出番)は7番目です。下の写真は、会場の最前列に並んで着席した総代の皆さん。写真の左から2番目が三浦君です。
修士課程と専門職大学院の学位記は、それぞれの研究科長、学院長、教育部長から総代に授与されます。いよいよ、三浦君の出番が回ってきました。ここからは動画でご覧ください。
博士の学位記は、佐伯浩総長から各研究科・学院の総代に授与されます。学位記授与の後は、佐伯総長の告辞。すべて英語でのスピーチでした。
式を終えて外に出ると、おなじみのいいね!hokudaiとCoSTEP_PRのレポーター(CoSTEPの大津さん、長濱さん、滝沢さん)による直撃取材。CoSTEP修了生でもある三浦君の修士課程修了を一緒に祝っていただきました。
体育館の出口で出迎えてくれた研究室の後輩から、三浦君と二人でお揃いの花束を頂き、記念撮影しました。三浦君、2年間ご苦労様でした。いっそうのご活躍を楽しみにしています。