mikami lab.@名古屋大学 大学院環境学研究科 環境政策論講座

名古屋大学大学院環境学研究科 環境政策論講座の三上直之のサイトです。2023年10月に北海道大学から現所属に異動しました。

2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「BSE問題に関する討論型世論調査」の報告書が完成

当研究室では、3年前から、討論型世論調査(deliberative poll=DP)を科学技術への市民参加、科学技術コミュニケーションに活用するための研究を進めています。その一環として、昨年度(2011年度)、札幌市や北海道新聞社、北海道新聞情報研究所の協力を得…

卒業式に行ってきました

北海道大学の学位記授与式(卒業式)が今日、札幌キャンパスで行われました*1。式は学部と大学院とに分けて行われ、大学院の式は午前11時半から当研究室の目の前にある第二体育館で開かれました。修士課程・博士課程・専門職大学院を合わせて1986人が修了、…

シリーズ進学案内(6)CoSTEPでも並行して学ぶ、という選択肢

北海道大学には、科学コミュニケーション講座のほかにも、科学技術コミュニケーションを専門に学べるCoSTEPというユニークな教育プログラムがあります。CoSTEP(コーステップ=科学技術コミュニケーター養成プログラム)は、企業やNPO、官庁、学校、大学・研…

シリーズ進学案内(5)修士課程のカリキュラム(下)

シリーズでお届けしている進学案内の5回目。前回に引き続き、修士課程のカリキュラムのお話です。前回、修士課程修了に必要な30単位のうち12単位分は、修士論文(修論)作成のための活動に対して与えられると書きました。修論の作成は、自分で計画を立てオリ…

修士論文報告会とCoSTEP修了式

この春、修士を修了するM2の三浦さんから、書き終えた修論の作成過程について後輩たちが話を聞く報告会を研究室内で開きました(右の写真)。1時間ほどのセミナーでしたが、これから修論を書く人たちにとって、とても参考になる話ばかりでした。例えば・・・…

シリーズ進学案内(4)修士課程のカリキュラム(上)

理学院自然史科学専攻科学コミュニケーション講座には、修士課程(2年)と博士後期課程(3年)の二つのプログラムがあります。このうち修士課程を修了するには、計30単位を、通常2年間で修得する必要があります。修士1年目(とくにその前半である1学期に集中…

シリーズ進学案内(3)科学コミュニケーション講座について

当研究室では、大学院理学院自然史科学専攻の科学コミュニケーション講座の大学院生を受け入れています。科学コミュニケーション講座に入学する方は、講座内にある研究室(当研究室もその一つです)のどれか一つに所属しなければなりません。入試で合格した…

シリーズ進学案内(2)研究室生活の環境

当研究室が入っているのは、キャンパスのちょうど真ん中あたりにある情報教育館という建物です。6階建ての4階までが北大の教室や研究室など、5、6階が放送大学の北海道学習センターとなっています。当研究室は、この建物の4階にあります(この他、杉山滋郎教…