2011-01-01から1年間の記事一覧
当研究室も参画している科学技術への市民参加のための手法研究プロジェクトの一環として、今年9月から11月にかけて「BSE問題に関する討論型世論調査」を実施しました。その報告書がこのほどまとまりました。討論前後のアンケート結果の比較の概要も掲載して…
今年も恒例の大学院理学院の二次募集(2012年4月入学)の要項が発表されました。願書受付期間:2012年1月6日(金)〜 12日(木)(事前に予備審査が必要な場合があります。募集要項で確認してください) 試験:2012年2月2日(木)(科学コミュニケーション講…
科学研究費補助金による研究の一環として進めている、BSE問題に関する討論型世論調査の社会実験。先週の土曜日、そのクライマックスとなる討論イベントを北海道大学で行いました。一般から無作為抽出で募った約150人の参加者の方々に、「これまでのBSE問題」…
3年前からこの学期に、主に1年生を対象とした一般教育演習「聞く力・話す力のトレーニング」を担当しています。今年度、この授業の様子を北海道大学オープンコースウェア(OCW)を通じて公開することにしました。下記のリンクからご覧ください。北海道大学OC…
キャンパスでは、今ちょうど紅葉が見頃になっています。北大では例年この時期、持続可能な社会の実現について議論する「サステナビリティ・ウィーク」という催しが開かれます。このサステナビリティ・ウィークの一環として10月30日に行われる、Global Issues…
当研究室で昨年春から取り組んでいる、「科学技術への市民参加に「討論型世論調査」の手法を活かす可能性に関する研究」(科学研究費補助金基盤研究(B)、課題番号:22300301)。この研究の社会実験のクライマックスとなる討論イベント「みんなで話そう、食の…
当研究室では、昨年度から2013年春までの3年間の計画で、「科学技術への市民参加に「討論型世論調査」の手法を活かす可能性に関する研究」(科学研究費補助金基盤研究(B)、課題番号:22300301)に取り組んでいます。この研究の中心となる大規模社会実験を、今…
9月10日まで北海道大学で開かれている、日本工学教育協会年次大会「近未来を拓く工学教育」の特別セッションで報告させていただきました。技術者倫理の教材として広く活用されている「ギルベインゴールド」のケースを題材に、技術者倫理とコミュニケーション…
『科学技術コミュニケーション』という雑誌の編集を担当していますが、この雑誌の編集委員会と北海道大学CoSTEPとが共同で、同誌への投稿を検討・準備中の方々、とくに科学技術コミュニケーション分野の論文やレポートなどを初めて執筆される方を主な対象と…
北海道大学公開講座(全学企画)が、始まりました。今年のテーマは、「アジアのなかの日本・北海道」で、下記の8人の北大の研究者がお話しします。初日の6月30日は、メディア・コミュニケーション研究院の玄武岩准教授が「韓国のネット規制と新たなデジタル…
大学院理学院の修士課程・博士後期課程の入試(8月実施)の募集要項が発表されました。下記のURLからご覧ください。■理学院ウェブサイト 募集要項のページ http://www.sci.hokudai.ac.jp/graduate/entrance/
昨年から、雑誌『科学技術コミュニケーション』(CoSTEP発行、年2回刊)の編集をお預かりしているのですが、その最新号を本日、発行しました。このジャーナルは紙でも少部数作っていますが、オンラインでの発行・配布を基本としており、北海道大学附属図書館…
生涯学習計画研究部門では、公開講座「地域と大学との連携による遠隔生涯学習の方法」を6月14日午後、情報教育館で開きました。インターネットで遠隔地と結んで公開講座を行う方法を学ぶ講座で、今年度初めての企画です。自治体や大学、生涯学習関係機関の担…
生涯学習計画研究部門で毎年企画している北海道大学公開講座(全学企画)が、今年は6月30日から開かれます。今年のテーマは「アジアのなかの日本・北海道」で、下記の8人の北大の研究者がお話しします。受講には事前申込が必要。明日から6月24日(金)まで申…
説明会は終了しました。ご質問・ご相談、研究室訪問は随時受け付けています。説明会に参加できなかった方も、お気軽にメールなどでご連絡ください。(2011.06.18)三上が担当している大学院理学院の科学コミュニケーション講座では、平成24年度(2012年度)…
科学技術コミュニケーター養成プログラム(CoSTEP)では、水曜日の夜、学内外から週代わりで講師を招いて90分の講義を開いています。1年間受講すると、計30人近い講師から、科学技術コミュニケーションについて様々な切り口で最新の話を聞くことができるしく…
北海道大学CoSTEPは本日午後、学術交流会館小講堂で開講式と特別講演を行い、2011年度の教育プログラムがスタートしました。特別講演では、2000年度ノーベル化学賞受賞者で筑波大学名誉教授の白川英樹先生から「アカデミズムと社会〜社会とのコミュニケーシ…
所属先の生涯学習計画研究部門の同僚で生涯スポーツ担当の瀧澤一騎准教授が、運動会シーズンを前に、小学生を対象とした走り方の公開講座「未来のアスリートを目指して」を開きます。 速く走るための準備体操 一歩速く出るためのスタート方法 最後までバテな…
来年度、大学院への進学を考えている方は、夏の入試に向けて、受験先・進学先を具体的に検討されている時期かと思います。大学院での学習内容や実際の研究の様子について知るには、研究室を訪問するのが一番です。科学技術コミュニケーション研究室では、進…
大学院理学院の入学式が4日午前、理学部の講堂で開かれました。冒頭、参加者全員で、東日本大震災の犠牲者に黙祷を捧げました。その後、理学院長の挨拶や、各専攻代議員の紹介、ガイダンスなどが約1時間にわたって行われました。当研究室でも、博士後期課程…
東大大学院の理学系研究科で広報・科学コミュニケーションを担当されている横山広美さんを講師にお迎えして、9月下旬に「広報・科学コミュニケーション論」の集中講義(計2単位)を開講します。科学分野を中心とする広報を行ううえで必要とされる知識や戦略…
このサイトの題名を、三上研究室(mikami lab.)から「科学技術コミュニケーション研究室」に変更しました。大学院理学院で担当している科学技術コミュニケーション研究室(杉山・三上研究室)の情報発信は、これまで杉山滋郎教授の運営するサイトで行ってき…
編集を担当している『科学技術コミュニケーション』(通称CoSTEPジャーナル)のFacebookページなるもの(試験運用版)を作成してみました。今後、掲載記事へのリンクなどを作成して、各記事の内容について読者と著者が議論できる場にしていければと思ってい…
この春から、CoSTEPで「研修科」という新しいコースが始まります。CoSTEPの本科または選科を修了した方向けのadvancedなコースで、指導教員のサポートを受けつつ活動(実践や研究)を行い、成果を報告や論文などにまとめます。指導教員となるのは、CoSTEPを…
奇跡の海―瀬戸内海・上関の生物多様性―作者: 安渓遊地,佐藤正典,飯田知彦,山下博由,粕谷俊雄,加藤真,金井塚務,小泉武栄,日本生態学会上関要望書アフターケア委員会出版社/メーカー: 南方新社発売日: 2010/09/22メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 1…
CoSTEP(コーステップ)の愛称で親しまれている、北海道大学の科学技術コミュニケーター養成プログラムの新年度(2011年度)の募集要項がウェブサイトで配布されています。 http://costep.hucc.hokudai.ac.jp/costep/news/article/103/CoSTEPは、社会のさま…
直前のお知らせになってしまいましたが、来週火曜日(2月15日)に都内で開かれる、下記の国際ワークショップで話題提供します。定員(100名)に達しましたので事前受付は終了したそうです。が、立見かつ同時通訳サービスなしでもよければ、当日直接会場にい…
北大の各学部などを代表する研究者が、専門の研究や北大の教育研究機関としての取り組みを市民の皆様にお話しする「遠友学舎炉辺談話」が、今晩開かれました。今日の講師は、文学研究科副研究科長で、『霊と金:スピリチュアル・ビジネスの構造』(新潮新書…
編集を担当している『科学技術コミュニケーション』誌の第8号を、12月下旬に発行しました。科学技術コミュニケーションの最新の研究論文や実践報告を、10本掲載しています。本誌はオンラインジャーナルで、過去のものも含めて、全ての記事をネット上で無料で…
インタビューノートを始めとする質的データの分析法について、専用の解析ソフト(QDAソフト)を使いながら学ぶセミナーを、2月5日(土)に北大で開きます。講義は、代表的なQDAソフトの一つであるNVivoを使って行いますが、このソフトの使用経験がなくても、…