2015-01-01から1年間の記事一覧
先々週の週末、東工大で「ミニ・パブリックス研究フォーラム」というシンポジウムが開かれ、私も参加してきました。「ミニ・パブリックス」とは、無作為抽出などの方法で社会全体の縮図となる十数人から数百人規模の人を一般から集めて、あらかじめ決まった…
滋賀大学の加納圭さんたちが進めてきた科学技術への市民参画に関するプロジェクト(PESTI)が当初の研究開発期間を終え、新しいフェーズに入る*1のを機に、先月大阪で開かれたシンポジウムで基調講演をさせていただいた。上記のテーマを20分でという依頼だっ…
雑誌『科学技術コミュニケーション』の合評会(JJSCを読む会)を有志で不定期に開いていますが、次回は来年2月21日(日)に行うことにしました。今月発行予定の第18号に掲載される複数の論考を対象に、それぞれ評者が報告し討論します。詳細は、年明けにこの…
大学院理学院の平成28年度入試(2016年4月入学)二次募集が今年も行われることになり、募集要項の配布が始まりました。出願や入試の日程を始めとして、詳細は理学院のウェブサイトをご覧ください。このサイトから、募集要項のPDFをダウンロードすることがで…
一昨年から、雑誌『科学技術コミュニケーション』の合評会(JJSCを読む会)を有志で不定期に開いていますが、第16号・第17号を対象とした合評会を、10月18日に北海道大学で開催します。今回は、この2号から計8本の論考をとりあげ、それぞれ約30分(報告15分…
理学院入試の募集要項の配布が始まりました。配布は理学院の窓口及び郵送で行っています。また下記の所からダウンロードも可能です。日本語版募集要項 http://www.sci.hokudai.ac.jp/graduate/entrance/ 英語版募集要項 http://www.sci.hokudai.ac.jp/englis…
2016年度(平成28年度)大学院入試に向けた科学コミュニケーション講座の説明会を、下記の通り開きます。講座の教員が出席し、講座の概要や各研究室の教育・研究内容を紹介するほか、出願に際しての質問なども受け付けます。大学院受験を検討されている方は…
市民の日本語へ―対話のためのコミュニケーションモデルを作る作者: 村田和代,松本功,深尾昌峰,三上直之,重信幸彦出版社/メーカー: ひつじ書房発売日: 2015/04/10メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (4件) を見る社会言語学やNPO論、民俗…
新年度になり、メンバーのページ を更新しました。3月に大学院修士課程の吉田大輝さんが修了しました。修士2年の1年間は、道職員としての勤務も始まり、多忙の中、時間をやりくりしながら修士論文の作成に取り組みました(修論テーマは「刑事裁判における科…
[:W300:right] 2012年からこの春まで、非常勤のフェローとしてJST科学コミュニケーションセンター(CSC)(毛利衛センター長)の調査研究業務に参画させていただきました。大阪大学の八木絵香さんらと共同で「科学技術をめぐる参加型の議論の場を不断に創出…
2012年の実践をもとに、その後、分析・考察を進めてきた研究が、この春ようやく2本続けて出版の運びになります。一つは、2012年9月の「生物多様性に関する世界市民会議(World Wide Views)」(日本科学未来館主催)の参与観察をもとにした論文です。フィン…