mikami lab.@名古屋大学 大学院環境学研究科 環境政策論講座

名古屋大学大学院環境学研究科 環境政策論講座の三上直之のサイトです。2023年10月に北海道大学から現所属に異動しました。

2012-01-01から1年間の記事一覧

川崎DPふりかえりシンポジウム「対話で拓くエネルギー・環境問題」

原発への依存から脱却し、新たなエネルギー戦略をつくるための「国民的議論」の一環として、今年8月に川崎市民を対象とした「エネルギー・環境戦略 市民討議」(実行委員長:柳下正治・上智大学大学院教授)というイベントが行われました。討論型世論調査(D…

聞く力・話す力のトレーニング(一般教育演習)がスタート

今年も、学部1年生向けの一般教育演習で「聞く力・話す力のトレーニング」を開講します。本日5講目に初回の授業を行いました。23人定員のところ今年は約70人が参加。抽選で受講者が決まります(希望者多数につき、皆さんのご希望に添えずすみません)。来週…

エネルギー選択の「国民的議論」をサポートする活動に取り組んでいます

しばらく更新せず、ご無沙汰をしました。この夏 政府は、2030年時点での原発比率など、将来のこの国のエネルギー・環境戦略をめぐる三つのシナリオを国民に提示し、議論を求めています。政府の主催で討論型世論調査や意見聴取会が行われ、民間でも各種の討論…

政府主催の討論会の計画に対して意見書を提出

政府はこの夏、将来的に原子力発電をどの程度減らすのかも含めた、新たなエネルギー政策の方針を決定するにあたり、いったん選択肢を提示し、その後、国民的議論を経て最終的な政策決定を行ないたいとの方針を示しています。その国民的議論を促す一つの方法…

北海道大学公開講座(全学企画)、申し込み受付中

生涯学習計画研究部門で毎年企画している北海道大学公開講座(全学企画)が、今年は7月2日から開かれます。今年のテーマは「私たちの未来とリスク」。下記の8人の北大の研究者がお話しします。受講には事前申込が必要で、6月26日(火)まで受け付けています…

大学院 科学コミュニケーション講座の入試説明会を開きます

説明会は終了しました。研究室訪問やその他お問い合わせなどは、いつでもお気軽にメールください。(2012.06.03)三上が担当している大学院理学院の科学コミュニケーション講座では、平成25年度(2013年度)入試に向けた説明会を下記の通り開きます。当日、…

環境三学会が「エネルギー政策の大転換」でシンポジウム

東京電力福島第一原発の事故を受けて、現在、喫緊の課題となっているエネルギー・環境政策の抜本的な立て直しについて、環境政策研究の視点から議論する公開シンポジウムを、7月1日に大阪で開催します。問題の真の所在と検討すべき選択肢を明らかにするとと…

『北大の研究者たち〜7人の言葉』で紹介されました

北大の研究者たち?7人の言葉? (HS/エイチエス)作者: 大熊 一精出版社/メーカー: 理論社発売日: 2012/04/12メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 43回この商品を含むブログ (1件) を見る北海道大学の40歳前後の研究者7人にインタビューした本。数学や…

新入生を迎え、2012年度がスタート

きょうの午前中、当研究室の英語論文講読ゼミの初回を開き、2012年度の活動が本格的にスタートしました。当研究室で開いている二つのゼミのうち、このゼミでは、毎週1本ずつ、科学技術コミュニケーションの最近の英語論文を読んでいきます。今日は7月までの…

『市政への市民参加の推進と討論型世論調査』札幌市との共同研究で報告書

当研究室では昨年12月から、札幌市の大学提案型共同研究事業(受託研究)の支援を受けて、市政への市民参加の推進に討論型世論調査(Deliberative Polling)を活用するための研究を進めてきました。このほど報告書をまとめ、近日中に発行の予定です。今回の…

「聞く力・話す力」OCWでの映像公開が完結

北海道大学の全学教育で、主に1年生を対象とした一般教育演習「聞く力・話す力のトレーニング」を担当していますが、以前にもご紹介しましたように、今年度は、この授業の様子を大学のオープンコースウェア(OCW)を通じて公開してきました。本日最終回の授…

研究室訪問を随時受け付けています

年が明けて、来年(2013年)春に大学院への進学を考えている方は、そろそろ受験先・進学先を具体的に考え始める時期かと思います。大学院での学習内容や実際の研究の様子について知るには、研究室を訪問するのが一番です。当研究室では、進学を検討されてい…

「科学技術との付き合い方」を北海道新聞に連載中

先週の土曜日から、北海道新聞の夕刊に「科学技術との付き合い方」という記事を連載中です。途中お休みをはさみながら、2月中旬まで5回連載します。1月7日掲載の1回目は、福島第一原発の事故を踏まえて、改めて、科学技術に対する市民参加によるコントロール…

『科学技術コミュニケーション』第10号

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。編集をお預かりしている『科学技術コミュニケーション』第10号を、昨年末にオンラインで発行しました。こちらからご覧ください。本研究室関係では、CoSTEP研修科の岡崎朱実さんが、研究課題…