2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧
ミニ・パブリックスとは、無作為抽出などの方法を使って、ある社会の縮図となるよう一般の人たちを十数人から数百人集めて話し合いを行い、その結果を政策決定などに用いる市民参加の手法の総称です。我々の研究室でも、科研費などの助成を受けてこれらの手…
私たちの身の回りにある多くの技術には、軍事・民生の両方の目的で用いられるような両義性があり、科学技術の持つこうした性質は「デュアルユース(dual use)」と呼ばれます。このデュアルユースを主題としたシンポジウムを、来月12日、北大の鈴木章ホール…
昨年春から4年間の計画で、立命館アジア太平洋大学の山下研究室との共同研究「干潟再生事業における住民認識に根ざした新・環境コミュニケーションモデルの構築」*1を行っています。今年度は、沿岸で遊休地となっている農地などを海に戻す干潟再生の事業が5…
昨日2月3日の午後、情報教育館3階の教室で、理学院科学コミュニケーション講座の修士論文発表会がありました。当研究室からは、遠藤恭平さん、小松美由起さんの二人が、先月提出にこぎつけた修士論文の内容を報告しました。CoSTEPのスタッフの方々や論文ゼミ…