mikami lab.@名古屋大学 大学院環境学研究科 環境政策論講座

名古屋大学大学院環境学研究科 環境政策論講座の三上直之のサイトです。2023年10月に北海道大学から現所属に異動しました。

北海道大学

「社会との対話・協働」に関する研究開発

所属先の高等教育推進機構が年に3回発行しているニュースレターの巻頭に、自分の研究について自由に書いてよいという機会を頂きました。着任から来月で丸8年となる研究部門での活動をふりかえってみました。ニュースレターは下記のところでも全文PDFでお読み…

杉山滋郎先生のご退職によせて

当研究室の杉山滋郎(すぎやま・しげお)特任教授は、本日をもって北海道大学を退職されます。杉山先生のご専門は近代日本を中心とする科学史や、科学技術コミュニケーション。1950年、富山県高岡市生まれ。東京工業大学理学部を卒業後、東京大学大学院で科…

卒業式こぼればなし

このたび卒業・修了された皆様、論文博士を授与された皆様、改めておめでとうございます。北海道大学の卒業式(学位記授与式)では、その場で実際に学位記をもらえるのは、各学部や研究科・学院の総代の学生のみです。その他多数の学生は、自分の所属する部…

遠藤さん・小松さんが修士課程を修了

きょうは北海道大学の卒業式(学位記授与式)でした*1。当研究室では、遠藤恭平さん・小松美由起さんが、めでたく理学院科学コミュニケーション講座の修士課程を修了しました。遠藤さんは福島工業高専専攻科を卒業後、ここ科学コミュニケーション講座の修士…

木村純先生の退職記念講演会・祝賀会

高等教育研究部門の特任教授で、生涯学習計画研究部(門)長を務められた木村純先生が、今月末で北海道大学を退職されます。木村先生は1995年、高等教育機能開発総合センターが設立された時に助教授として生涯学習計画研究部に着任され、それ以来、約21年間…

大学院志望者向けの「進学相談会」を開きます

大学院理学院の出願受付期間(7月16日〜22日)に先だって、当研究室では下記の要領で進学相談会を行います。理学院科学コミュニケーション講座の修士課程または博士後期課程を受験しようと考えていて、当研究室を志望研究室の候補として検討している方が主な…

シリーズ進学案内(8)修論の作成を通じて身につくこと

大学院理学院の平成26年度入試の募集要項の配布が始まりました。先週末には都内で、理学院全体の入試説明会も開かれました。こうして新たな学生を迎える準備が始まるこの時期は、修士2年次(M2)に在籍する大学院生の修士論文(修論)執筆の取り組みが、一つ…

シリーズ進学案内(7)修了後の進路について

大学院進学を考えるうえで最大の関心事の一つは、修了後の進路のことだと思います。当研究室では、三上が担当教員に加わってから受け持った最初の学生がこの春、修士課程を修了し、民間企業に就職したところです(写真は今年の3月の卒業式の様子です)。理学…

卒業式に行ってきました

北海道大学の学位記授与式(卒業式)が今日、札幌キャンパスで行われました*1。式は学部と大学院とに分けて行われ、大学院の式は午前11時半から当研究室の目の前にある第二体育館で開かれました。修士課程・博士課程・専門職大学院を合わせて1986人が修了、…

シリーズ進学案内(6)CoSTEPでも並行して学ぶ、という選択肢

北海道大学には、科学コミュニケーション講座のほかにも、科学技術コミュニケーションを専門に学べるCoSTEPというユニークな教育プログラムがあります。CoSTEP(コーステップ=科学技術コミュニケーター養成プログラム)は、企業やNPO、官庁、学校、大学・研…

シリーズ進学案内(5)修士課程のカリキュラム(下)

シリーズでお届けしている進学案内の5回目。前回に引き続き、修士課程のカリキュラムのお話です。前回、修士課程修了に必要な30単位のうち12単位分は、修士論文(修論)作成のための活動に対して与えられると書きました。修論の作成は、自分で計画を立てオリ…

シリーズ進学案内(4)修士課程のカリキュラム(上)

理学院自然史科学専攻科学コミュニケーション講座には、修士課程(2年)と博士後期課程(3年)の二つのプログラムがあります。このうち修士課程を修了するには、計30単位を、通常2年間で修得する必要があります。修士1年目(とくにその前半である1学期に集中…

シリーズ進学案内(3)科学コミュニケーション講座について

当研究室では、大学院理学院自然史科学専攻の科学コミュニケーション講座の大学院生を受け入れています。科学コミュニケーション講座に入学する方は、講座内にある研究室(当研究室もその一つです)のどれか一つに所属しなければなりません。入試で合格した…

シリーズ進学案内(2)研究室生活の環境

当研究室が入っているのは、キャンパスのちょうど真ん中あたりにある情報教育館という建物です。6階建ての4階までが北大の教室や研究室など、5、6階が放送大学の北海道学習センターとなっています。当研究室は、この建物の4階にあります(この他、杉山滋郎教…

シリーズ進学案内(1)北大キャンパスへようこそ

当研究室では、大学院理学院自然史科学専攻科学コミュニケーション講座の大学院生(修士課程・博士後期課程)を受け入れています。夏の入試に向けて、そろそろ進学先を本格的に検討し始める方も多いことと思います。進学先について情報収集しようとして、こ…

今朝の北大キャンパス

今日は北海道大学の入学試験(二次・前期日程)でした。 大雪だった昨夜とはうってかわって、今朝はこの晴天。早朝のポプラ並木です。 夕方、試験が終わったころ外に出ると、また大雪になっていました。 受験生の皆さん、お疲れ様でした。

『北大の研究者たち〜7人の言葉』で紹介されました

北大の研究者たち?7人の言葉? (HS/エイチエス)作者: 大熊 一精出版社/メーカー: 理論社発売日: 2012/04/12メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 43回この商品を含むブログ (1件) を見る北海道大学の40歳前後の研究者7人にインタビューした本。数学や…

「サステナビリティ・ウィーク」でお話しします

キャンパスでは、今ちょうど紅葉が見頃になっています。北大では例年この時期、持続可能な社会の実現について議論する「サステナビリティ・ウィーク」という催しが開かれます。このサステナビリティ・ウィークの一環として10月30日に行われる、Global Issues…

遠友学舎炉辺談話、始まりました

北大の各学部などを代表する研究者が、専門の研究や北大の教育研究機関としての取り組みを市民の皆様にお話しする「遠友学舎炉辺談話」が、今晩開かれました。今日の講師は、文学研究科副研究科長で、『霊と金:スピリチュアル・ビジネスの構造』(新潮新書…

所属先が「高等教育推進機構」に改組

北海道大学の組織改革により、所属先である高等教育機能開発総合センターが、「高等教育推進機構」に改組されました。それに伴って、研究部の名称も下記のように変更になります。連絡先や居室などは変更ありません。新所属先:北海道大学 高等教育推進機構 …