mikami lab.@名古屋大学 大学院環境学研究科 環境政策論講座

名古屋大学大学院環境学研究科 環境政策論講座の三上直之のサイトです。2023年10月に北海道大学から現所属に異動しました。

シリーズ進学案内(3)科学コミュニケーション講座について

当研究室では、大学院理学院自然史科学専攻の科学コミュニケーション講座の大学院生を受け入れています。

科学コミュニケーション講座に入学する方は、講座内にある研究室(当研究室もその一つです)のどれか一つに所属しなければなりません。入試で合格した方については、出願の時に届け出ていただく希望に基づいてこちらで配属研究室を決めます。

このページをご覧になっている方の中には、科学コミュニケーション講座で学びたいと考え、志望研究室を選ぶために情報を探していて、ここにたどり着いたという方もいらっしゃるでしょう。

科学コミュニケーション講座には、当研究室(科学技術コミュニケーション研究室)の他に、科学基礎論、博物館学、科学教育の3研究室があり、あわせて9人の教員がいます。

他の研究室の教育研究内容や教員のプロフィールなどについては、下記のサイトをご覧ください。研究室名がリンクになっていて、各研究室の詳しい説明に飛べます。各研究室の説明のページには、研究室・教員のウェブサイトへのリンクもあります。

◆科学コミュニケーション講座 研究室・教員紹介
http://sc.sci.hokudai.ac.jp/labo/faculty

どの研究室に所属するにしても、他の研究室の教員の担当する専門科目などの講義を受講することができます。当講座は、科学コミュニケーションや関連分野について、幅広く、専門的に学べる、全国的に見ても数少ない大学院のコースと言えます。

そもそも、科学コミュニケーション講座の、「講座」という用語が分かりにくいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。学部で言えば、学科の下にさらに細かく「○○コース」や「○○専修」が設けられていることがあると思います。科学コミュニケ―ション講座も、そうしたコースなどのようなものだと考えてください。入試の際はこの講座が募集単位となり(入試問題や口頭試問は他の講座とは別)、修士論文や博士論文の審査もこの講座の中で行います。

当講座に入学した場合、とくに修士課程でどんな授業科目があるのかは、下記のページに概略の説明があります(ここに載っているのは平成24年度版ですので、平成25年度以降に変更する場合もあります)。授業の詳しい内容を知りたい方は、このページにもリンクのある北海道大学シラバス検索から、それぞれの科目のシラバスを探してみてください。

◆科学コミュニケーション講座 授業科目
http://sc.sci.hokudai.ac.jp/courseinfo/subject