mikami lab.@北海道大学 科学技術コミュニケーション研究室

北海道大学で科学技術コミュニケーション・科学技術社会論を担当している三上直之のサイトです

名門ホテル総料理長が語る「技術よりも大事なもの」

環境社会学の調査でお世話になっている三重県志摩市のOさんから,ぜひ見てみてと勧めていただいた番組。 www.nhk.or.jp 主人公は,2016年の伊勢志摩サミットの会場ともなった,志摩観光ホテルの7代目総料理長,樋口宏江さんである。同ホテルにある,2つのフ…

【参加者募集中】シンポジウム「脱炭素トランジションと市民参加・熟議 ―報告:脱炭素社会構築に向けた欧州の試み・気候市民会議の開催―」

フランスや英国を中心に欧州で広がっている気候市民会議の動向について報告するシンポジウムが、2月14日に東京で開かれます。非常勤の理事を務めている環境政策対話研究所の主催で、私も後半のパネルディスカッションの司会を担当します。 英国議会主催の気…

英国 気候市民会議 Climate Assembly UK 報告(3) 〜いよいよ会議場へ〜

英国 気候市民会議 Climate Assembly UK 報告(2) 〜主催者と専門家〜 からつづく さて、いよいよ1月26日午前中に傍聴させてもらった際の会議の様子を報告しようと思うのだが、その前に、3月まで4回にわたる会議が、全体を通してどのような流れで進められる見…

英国 気候市民会議 Climate Assembly UK 報告(2) 〜主催者と専門家〜

英国 気候市民会議 Climate Assembly UK 報告(1) 〜参加者の選出方法〜 からつづく 次に、参加者が議論をする上で必要な知識や情報を提供する専門家、利害関係者についてである。これについても、ある意味でオーソドックスながら、しかしよく練られた構成に…

英国 気候市民会議 Climate Assembly UK 報告(1) 〜参加者の選出方法〜

英国バーミンガム市で1月25日、英国議会下院主催の気候市民会議 Climate Assembly UK が始まった。国全体の縮図になるようにくじ引き civic lottery で集まった110人が、英国が昨年6月に法制化した「2050年までに温室効果ガスの実質排出をゼロにする」という…

【報告書公開】脱炭素社会への転換と生活の質に関する市民パネル

ご報告が遅くなりましたが、科研費のプロジェクトの一環として2019年3月に北海道大学で実施した「脱炭素社会への転換と生活の質に関する市民パネル」の詳細版の報告書を、10月末に発行しました。 西欧などでは、近年、無作為抽出型の市民会議を用いて気候変…

日本ミニ・パブリックス研究フォーラムで報告します(12/7(土)、東京工業大学)

無作為抽出型の市民参加に取り組む実践家や研究者が集まって議論する、ミニ・パブリックス研究フォーラムの5回目の年次集会が、下記の通り開かれます。私も、今年3月に実施した「脱炭素社会への転換と生活の質に関する市民パネル」について報告します。 主催…

雑誌『科学技術コミュニケーション』合評会のご案内(10月8日)

恒例のJJSCを読む会(雑誌『科学技術コミュニケーション』合評会)を下記の通り行います。今回は先日発行された第25号から、種村剛さんらによる討論劇についての報告をとりあげます。 種村さんたちのグループでは、2016年から毎年、CoSTEPの実習の一環として…

大学院入試の募集要項配布と説明会

2020年度(令和2年度)理学院入試の募集要項の配布が、先週から始まっています。試験は2019年8月22日、23日(科学コミュニケーション講座は22日のみ)です。配付は理学院の窓口及び郵送で行っています。また下記の所からダウンロードも可能です。 日本語版募…

「脱炭素社会への転換と生活の質に関する市民パネル」政策担当者のための報告書

▼報告書(PDF)はこちらからダウンロードしてご覧ください 大阪大学や国立環境研究所、名古屋大学、明治大学、日本科学未来館による共同研究として行っているJSPS科研費基盤研究(B)「地球規模かつ超長期の複合リスクのガバナンスにおけるミニ・パブリックスの…

「脱炭素社会への転換と生活の質に関する市民パネル」傍聴者募集(参加無料・要事前申込み)

気候変動対策に関する新しい国際的取り決め「パリ協定」が2016年に発効し、21世紀後半に温室効果ガスの排出を実質的にゼロにするという目標が、世界的に共有されました。これから数十年の間に、エネルギーの使い方を始めとするライフスタイルや、経済・社会…

雑誌『科学技術コミュニケーション』合評会のご案内(2月5日)

恒例の「JJSCを読む会」(雑誌『科学技術コミュニケーション』の合評会)を下記の通り開催します。 今回は、昨年暮れに発行された第24号の中から、CoSTEP13期生を対象とした意識調査をもとにした論文「科学技術コミュニケーター養成教育がもたらす科学技術コ…

公開研究会「無作為抽出型の市民参加の可能性ー地球規模リスクの問題への応用を考えるー」

社会的に意見の分かれるテーマについて、無作為抽出などによって一般から選ばれた人たちが話し合い、その結果を政策決定などに用いる「ミニ・パブリックス」という市民参加の方法があります。地域レベルの課題には日本でも広く用いられるようになっているこ…

「次世代のエネルギー選択を考える」を大学院共通授業科目で開講

2018年度1学期(春ターム)に北海道大学大学院で「次世代のエネルギー選択を考える」と題した講義(1単位)を開講します。福島第一原発事故を契機として、ひきつづき原発依存度の低減が求められる中、将来の日本のエネルギー需給をいかに構想すべきか。「エ…

雑誌『科学技術コミュニケーション』合評会のご案内(3月28日)

恒例の「JJSCを読む会」(雑誌『科学技術コミュニケーション』の合評会)を下記の通り開催します。今回は昨年暮れに発行された第22号の中から、報告1本を取り上げてとりあげて議論します。 第9回「JJSCを読む会」 日時 2018年3月28日(水)18:30-20:00 会場 …

大学院入試(第二次募集)の募集要項配布が始まりました

平成30年度理学院入試(第二次募集)の募集要項の配布が始まりました。試験は2018年2月7日、8日(科学コミュニケーション講座は8日のみ)です。配付は理学院の窓口及び郵送で行っています。また下記の所からダウンロードも可能です。日本語版募集要項 http:/…

雑誌『科学技術コミュニケーション』合評会のご案内(10月3日)

第8回目となる「JJSCを読む会」(雑誌『科学技術コミュニケーション』の合評会)を下記の通り開催します。先日発行された第21号の中から、2本をとりあげて議論します。 第8回「JJSCを読む会」 日時 2017年10月3日(火)18:30-20:00 会場 北海道大学情報教育…

ふたたびウェブサイトの看板を変更します

このサイトの題名を、「北海道大学理学院 科学技術コミュニケーション研究室」から、「mikami lab.@北海道大学 科学技術コミュニケーション研究室」に変更しました。大学院理学院で科学技術コミュニケーション研究室をともに運営している川本思心准教授が「…

2017年度理学院集中講義「次世代のエネルギー選択を考える」

2017年度前期に北海道大学大学院で「次世代のエネルギー選択を考える」と題した集中講義(計2単位)を開講します。福島第一原発事故を契機として、ひきつづき原発依存度の低減が求められる中、将来の日本のエネルギー需給をいかに構想すべきか。道内では初実…

雑誌『科学技術コミュニケーション』合評会のご案内(2月7日)

第7回目となる「JJSCを読む会」(雑誌『科学技術コミュニケーション』の合評会)を下記の通り開催します。先日発行された第20号の中から、2本をとりあげて議論します。 第7回「JJSCを読む会」 日時 2017年2月7日(火)18:30-20:30 会場 北海道大学情報教育館…

第2回日本ミニ・パブリックス研究フォーラム

今度の土曜日、下記の通りミニ・パブリックス研究フォーラムが開かれます。主催者からのお知らせを転送します。 第2回 日本ミニ・パブリックス研究フォーラムのご案内 昨年12月に発足しました日本ミニ・パブリックス研究フォーラムは、多くの方々のご参加を…

大学院入試(第二次募集)の募集要項配布が始まりました

平成29年度理学院入試(第二次募集)の募集要項の配布が始まりました。試験は2017年2月8日、9日(科学コミュニケーション講座は8日のみ)です。配付は理学院の窓口及び郵送で行っています。また下記の所からダウンロードも可能です。日本語版募集要項 http:/…

「社会との対話・協働」に関する研究開発

所属先の高等教育推進機構が年に3回発行しているニュースレターの巻頭に、自分の研究について自由に書いてよいという機会を頂きました。着任から来月で丸8年となる研究部門での活動をふりかえってみました。ニュースレターは下記のところでも全文PDFでお読み…

夏の集中演習(合宿)

9月17日(土)、18日(日)の2日間、札幌市南区の定山渓温泉に合宿し、論文ゼミ恒例の夏期集中演習を行いました。この合宿は今年で5回目ですが、定山渓での開催は初めてです。大学院生やCoSTEP研修科生、私たち教員も合わせて9人が参加しました。 今回は研究…

日韓ワークショップを開きました

ご報告が遅れましたが、7月29日に北海道大学で「科学技術への市民参加に関する日韓ワークショップ(Japan-Korea Exchange Workshop on Public Engagement in Science and Technology)」を開きました。韓国側からは韓国カトリック大学のイ・ヨンヒ教授(社会…

「順応科研」のウェブサイトがオープン

北海道大学大学院文学研究科の宮内泰介教授が代表を務める、順応的ガバナンス(adaptive governance)に関する研究会に2012年から参加していますが、この研究会で今年度から4年間の予定で、科研費の新しいプロジェクト(基盤研究(A)「不確実性と多元的価値の…

フィールドワークに映像を使いたい

私の現在の研究テーマの一つに、自然環境の保全・再生・利用に関する協働のしくみ(環境ガバナンス)を、地域におけるフィールドワークの中から考える、というのがある(詳しくは研究内容のページをご覧ください)。自分の中の大まかな系統で言うと、大学院…

第6回「JJSCを読む会」の報告

6月に発行された雑誌『科学技術コミュニケーション』19号の合評会(JJSCを読む会)を、7月26日(火)夜、北海道大学情報教育館4階共用多目的教室(1)で開きました。この合評会は『科学技術コミュニケーション』に掲載された論考をもとに、さらに議論や交流…

雑誌『科学技術コミュニケーション』合評会のご案内(7月26日)

第6回目となる「JJSCを読む会」(雑誌『科学技術コミュニケーション』の合評会)を下記の通り開催します。今回は、先月発行された第19号の中から、3本をとりあげます。 第6回「JJSCを読む会」 日時 2016年7月26日(火)18:30〜20:30 会場 北海道大学情報教育…

大学院入試の募集要項配布が始まりました

今年の夏に行われる平成29年度理学院入試の募集要項の配布が始まりました。配布は理学院の窓口及び郵送で行っています。また下記の所からダウンロードも可能です。日本語版募集要項 http://www.sci.hokudai.ac.jp/graduateschool/entrance/recruitment 英語…