環境三学会が「エネルギー政策の大転換」でシンポジウム
東京電力福島第一原発の事故を受けて、現在、喫緊の課題となっているエネルギー・環境政策の抜本的な立て直しについて、環境政策研究の視点から議論する公開シンポジウムを、7月1日に大阪で開催します。問題の真の所在と検討すべき選択肢を明らかにするとともに、科学技術と政策の絡む不確実性の高い課題をめぐって、いかに国民的な議論を進めていくべきか考えます。
三上も、環境社会学会の企画責任者として携わっているほか、当日進行を担当させていただく予定です。
この環境三学会合同シンポジウムは、環境法政策学会、環境経済・政策学会、環境社会学会が例年初夏に開いているものです。三学会の会員だけでなく、一般の皆様からも多数のご参加をお待ちしております。なお、配付資料の準備もありますので、必ず事前申し込みをお願いいたします。(科学技術社会論学会の後援が決まりましたので、情報を追加しました。2012.4.23)
- 日時:2012年7月1日(日) 13:00〜16:30
- 場所:K.G.ハブスクエア大阪(関西学院大学大阪梅田キャンパス)1004号室
- 参加費:1,000円(当日会場で申し受けます)
- 主催:環境法政策学会、環境経済・政策学会、環境社会学会
- 後援:科学技術社会論学会
- プログラム
- 主催者挨拶 宮内泰介(社会/北海道大学大学院文学研究科)
- 13:10〜13:45 報告1 長谷川公一(社会/東北大学大学院文学研究科)
- 13:45〜14:20 報告2 黒川哲志(法/早稲田大学社会科学総合学術院)
- 14:20〜14:55 報告3 吉田文和(経済/北海道大学大学院経済学研究科)
- 14:55〜15:10 休憩
- 15:10〜15:25 コメント 八木絵香(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター)
- 15:25〜16:30 パネルディスカッション(パネリスト:長谷川公一、黒川哲志、吉田文和、八木絵香;進行:三上直之(社会/北海道大学高等教育推進機構))
- 閉会挨拶 鬼頭秀一(社会/東京大学大学院新領域創成科学研究科)