対話のためのコミュニケーション手法
本日、全国地球温暖化防止活動推進センターの職員研修で、「科学と市民の対話のためのコミュニケーション手法」と題して、講義と演習を担当してきました。
各都道府県の地球温暖化防止活動推進センターで活動する約30人のスタッフの方を対象とした、約3時間半のプログラムです。
欠如モデルなどの概念を紹介しながら、なぜ「対話のためのコミュニケーション手法」が大事なのかお話しした上で、サイエンス・カフェやコンセンサス会議の事例を挙げて、対話のための具体的な工夫や手法について紹介しました。
その後で、受講者の皆さんに、実際に各都道府県のセンターで取り組むことを想定して、科学者と市民との対話イベントの企画書を書いてもらいました。